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title: "LINE広告 運用代行とは?費用と依頼先の選び方"
description: "LINE広告の運用代行の料金体系・依頼先の選び方・LINEヤフー広告への統合後の注意点を解説します。認定パートナーの確認方法や、友だち追加とLINE公式アカウント連携で成果につなげる設計も紹介します。"
canonical: https://curumi.co.jp/blog/line-ads-management-outsourcing
date: 2026-03-30T08:00:35.457Z
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# LINE広告 運用代行とは?費用と依頼先の選び方

## LINE広告 運用代行とは?依頼できる業務の範囲

LINE広告の運用代行とは、LINEアプリなどの配信面に向けた広告の設計・配信・改善を、外部の代理店や専門会社に委託するサービスです。

[LINEヤフー for Businessの公式ページ](https://www.lycbiz.com/jp/service/line-ads/)によると、LINEの月間利用者は1億人(2026年3月末時点)。10代から60代まで、生活インフラとして日常的に開かれるアプリに広告を届けられることが、他のSNS広告と比べたときの土台の違いです。

ただし2026年は前提が変わった年でもあります。従来のLINE広告は2026年6月30日で新規アカウント開設の申し込みを停止し、Yahoo!広告と統合された「LINEヤフー広告」への移行が進みました。運用代行を探すときも、この新体制で設計できる依頼先かどうかが最初の分かれ目になります。

### 代行に依頼できる主な業務

- 広告アカウントの開設と初期設定
- 計測タグの設置とコンバージョン計測の設計
- 配信目的の選定とオーディエンス設計
- 広告クリエイティブの企画・制作
- 予算管理と入札の調整
- 定期レポートと改善提案
- LINE公式アカウントと連携したCRM施策の設計

### 運用代行が向いているケース

店舗ビジネスやECのように、生活者との継続接点が売上に直結する事業とは相性の良い配信面です。一方で、配信設計から友だち追加後のメッセージ運用までを社内だけで回すと工数が膨らみやすくなります。どこまでを委託し、どこからを自社で持つか。この線引きを決めることが依頼の第一歩です。

## LINEヤフー広告への統合で運用代行の前提はどう変わったか

![従来のLINE広告とLINEヤフー広告の違いを新規開設・配信先・媒体費用で比較した表](https://assets.curumi.co.jp/articles/line-ads-management-outsourcing/section-1.png)

2026年にLINE広告の運用を委託するなら、「LINEヤフー広告」への統合を前提に設計できる依頼先を選ぶことが重要です。

[LINE広告の公式ページ](https://www.lycbiz.com/jp/service/line-ads/)には、LINE広告がLINEヤフー広告に統合され、2026年6月30日をもって新規アカウント開設の申し込みを停止したことが明記されています。同ページは、これからLINEに広告配信する場合の受け皿としてLINEヤフー広告のディスプレイ広告を案内しています。

### 統合で何が変わったか

| 項目 | 従来のLINE広告 | LINEヤフー広告(ディスプレイ広告・運用型) |
|------|--------------|----------------------------------|
| 新規アカウント開設 | 2026年6月30日で申し込み停止 | 受付中 |
| 主な配信先 | LINEアプリ内の各配信面 | LINE面に加えてYahoo! JAPAN面にも配信 |
| 媒体側の費用 | — | 初期費用なし・最低出稿金額なし |

LINEのトークリストなど従来の面に加えて、Yahoo! JAPAN系サービスの掲載面まで一つの体系で扱えるようになり、配信設計の選択肢が広がりました。

### 依頼先の見極めにどう影響するか

ネット上には、まだ移行前の管理画面や入稿仕様を前提にした解説が数多く残っています。商談では次の点を聞いてみると対応力が分かります。

- 新規出稿をLINEヤフー広告のどの配信目的で設計するか、具体的に説明できるか
- LINE面とYahoo!面の配信バランスをどう考えるか、方針を持っているか
- 既存のLINE広告アカウントがある場合、移行の段取りを提示できるか

「LINE広告の実績が豊富です」で説明が止まる依頼先より、統合後の環境でどう組み立て直すかを語れる依頼先のほうが、これからの運用を任せる相手として信頼できます。

## LINE広告 運用代行の費用と料金体系の見方

![LINE広告運用代行の費用構成を示す積み上げ棒グラフ。料率型と月額固定型を広告費・代行費・初期設定費の3層で比較し、確認ポイントを併記](https://assets.curumi.co.jp/articles/line-ads-management-outsourcing/section-2.png)

LINE広告の運用代行費用は、料金体系の型(料率型・月額固定型)と、その金額に含まれる業務範囲をそろえて比較することが重要です。

まず媒体費側の事実から押さえます。公式ページには初期費用がかからないこと、最低出稿金額がないことが明記されており、費用の下限を決めるのは媒体ではなく「成果に必要な広告費」と「代行費」です。では代行費はいくらか。具体的な料率や金額は各社が個別に設定しており、業務範囲によって大きく変わるため、一般論の相場数字を鵜呑みにするより、型ごとの性質を理解して見積もりを読むほうが実務では役立ちます。

### 料金体系の型と確認ポイント

| 料金体系 | 課金の考え方 | 見積もりで確認したいこと |
|---------|------------|----------------------|
| 料率型 | 月間広告費に一定の料率を掛けて算出 | 料率にクリエイティブ制作やCRM設計が含まれるか |
| 月額固定型 | 広告費の大小によらず定額 | 広告費が増えたときの料金改定条件 |
| 初期設定費 | 開始時のみ発生 | アカウント開設・計測タグ・公式アカウント連携設定の扱い |

### 金額だけを並べる比較は誤りやすい

同じ料率でも、広告運用のみなのか、クリエイティブ制作や友だち追加後のメッセージ設計まで含むのかで実質的な単価はまったく違います。見積もり依頼の時点で「含めてほしい業務」を書面でそろえ、各社に同じ条件で提示してもらうと比較が成立します。

広告費そのものの考え方は[LINE広告の費用と事例の解説](/blog/line-ads-cost-case-studies)で、月予算の組み立て方は[LINE広告の予算設定の解説](/blog/line-ads-budget-setup)で詳しく扱っています。

## 友だち追加×LINE公式アカウント連携という独自の強み

![友だち追加広告からメッセージ配信までの流れとYahoo! JAPANの月間ログインID数5,400万人を示す図](https://assets.curumi.co.jp/articles/line-ads-management-outsourcing/section-3.png)

友だち追加広告とは、広告経由でLINE公式アカウントの友だちを増やし、その後のメッセージ配信につなげるための配信メニューです。

[友だち追加広告の公式ページ](https://www.lycbiz.com/jp/service/line-official-account/cpf/)では、友だち追加1件を1クリックとして扱う課金の仕組みが説明されています。獲得数と費用の対応関係が分かりやすく、統合後はLINEヤフー広告のディスプレイ広告(運用型)から配信します。同ページによると、Yahoo! JAPANの月間ログインユーザーID数は5,400万人(2025年3月末時点)。LINE面と合わせた広い接点から友だちを集められます。

### 再接触のコスト構造を正しく理解する

友だちになったユーザーへのメッセージ配信には、広告のような1件ごとの獲得費用は発生しません。ただし無料ではなく、LINE公式アカウントの料金プランと配信通数に応じた費用は別途かかります。「広告費ゼロで再接触できる」とだけ説明する依頼先がいたら、公式アカウント側の費用を含めた全体像を確認してください。

### 費用対効果は自社の数値で並べて判断する

ベンチマークの数字を当てにするのではなく、次の3つを自社の実数(または自社で置いた仮の値)で並べて比較します。

1. 獲得コスト:友だち追加単価×獲得数(広告費)
2. 維持コスト:LINE公式アカウントの料金プラン+配信通数に応じた費用
3. 回収額:友だち1人あたりの年間購買額

友だち追加単価は業種・クリエイティブ・オーディエンス設計で大きく変わるため、代行会社には獲得単価とブロック率をセットで報告してもらうと、施策の健全性を判断しやすくなります。

### 依頼できるCRM施策

- ステップ配信:追加直後から段階的にメッセージを届ける自動化
- セグメント配信:属性や行動履歴に応じた出し分け
- リッチメニューの設計:トーク画面下部の導線整備
- クーポンやショップカード:来店・購買のきっかけづくり

オーディエンスの組み方は[LINE広告のターゲティング解説](/blog/line-ads-targeting)も参考にしてください。

## 依頼先の選び方と契約前の注意点

![LINE広告運用代行の依頼先を選ぶ判断フローチャート。認定パートナーか、統合後の運用実績があるか、業種と予算が合うかの3つの分岐で候補を絞り込む図](https://assets.curumi.co.jp/articles/line-ads-management-outsourcing/section-4.png)

依頼先を絞り込むときは、LINEヤフーの認定パートナー制度と、統合後の環境での運用経験の2点を確認することが重要です。どちらも商談前に自分で調べられます。

### 認定パートナー制度で足切りする

[LINEヤフー Sales Partnerの公式ページ](https://www.lycbiz.com/jp/partner/sales/)によると、LINEヤフーの広告商品を扱うパートナーは実績に応じて3つの区分で認定され、運用品質を評価する個別のバッジ制度もあります。

| 区分・バッジ | 内容 |
|------------|------|
| Premier | 前年の取扱高25億円以上などの基準を満たした最上位区分 |
| Select | 取扱高4億円以上が目安の区分 |
| Certified | 認定基準を満たしたその他のパートナー |
| Ads Operation Badge | 推奨される運用手法の実践度を評価 |
| Ads Policy Badge | 掲載基準の順守と透明性の高い運用を評価 |

認定情報は公式サイトで公開されているため、候補の会社名で確認できます。ただし認定は取扱高ベースの評価で、自社の業種や予算規模に合うかは別問題です。認定の有無は足切りに使い、最終判断は提案内容で行うのが現実的です。

### 契約前にすり合わせたいこと

- 配信開始までの初期設定(アカウント開設・計測タグ・公式アカウント連携)をどちらが担うか
- レポートの頻度と、数値だけでなく次の打ち手まで含まれるか
- 契約期間の縛りと、解約時のアカウント引き継ぎ手順
- クリエイティブ制作の本数と修正対応が費用に含まれるか

### つまずきやすいポイント

| つまずき | 背景 | 事前の対策 |
|---------|------|-----------|
| 友だち追加後の配信が止まる | 公式アカウント側の運用が発注範囲外 | 広告とCRMを同じ窓口に依頼する |
| 旧LINE広告前提の提案が届く | 統合後の変化に未対応 | LINEヤフー広告での設計方針を確認する |
| 計測タグ未設置のまま配信開始 | 初期設定の分担が曖昧 | 配信前に計測テストの完了を確認する |
| 審査落ちが繰り返される | 掲載基準への理解不足 | 審査対応の経験を具体的に聞く |

LINE以外の媒体も含めて委託を検討している場合は、[SNS広告の運用代行サービスの解説](/blog/sns-ads-managed-service)で全体像を整理できます。

## 成果を左右するクリエイティブ供給とAIネイティブ運用

![クリエイティブの幅を媒体AIに供給し配信最適化と検証につなげる役割分担の図](https://assets.curumi.co.jp/articles/line-ads-management-outsourcing/section-5.png)

LINEヤフー広告の自動入札や配信最適化を活かすうえで、くるみはクリエイティブの多様性と、発注側の素材供給体制を重視しています。これは媒体公式が成果を保証する方法ではなく、運用で検証する、くるみの方針です。運用代行に任せきりにせず、契約時から役割分担として設計します。

### 媒体AI時代に運用代行へ求めること

媒体ごとに自動化の仕組みは異なりますが、自動入札や配信最適化に任せる範囲が広がるほど、広告主には異なる訴求仮説を用意し、結果を比較できる状態を作る役割が残ります。ターゲティングを不要と決めつけず、対象者の仮説とクリエイティブの幅をセットで検証します。

> 似た動画の量産ではなく、訴求軸・トーン・フォーマットが構造的に異なるクリエイティブ群を揃え、媒体AIに探索の材料を渡す。クリエイティブが、ターゲットを連れてくる(株式会社くるみ「AIネイティブ広告運用の設計思想」2026年)。

この視点で依頼先を評価するなら、「月に何本作れるか」ではなく「何種類の訴求を検証する計画か」を聞くほうが本質的です。ClaudeやGeminiのような生成AIを制作工程に組み込んでいる会社には、制作速度だけでなく、事実確認・ブランド審査・人による最終承認まで含む品質管理の方法も確認してください。

### 発注側が供給すべき素材と情報

訴求の幅は現場にしかない素材から生まれます。定期的に渡す仕組みを作りましょう。

- 商品・サービスの写真や動画(スタッフが登場する生っぽいものほど有効です)
- 許諾を得た顧客の声や利用シーン
- キャンペーン・繁忙期・新商品のスケジュール
- 競合の動きや、現場で感じている顧客ニーズの変化

月次の定例は数値報告の場で終わらせず、「次にどの訴求を試すか」を一緒に決める場にすると、代行会社の知見を引き出しやすくなります。

## LINE広告 運用代行に関するよくある質問

LINE広告 運用代行の検討段階でよく挙がる質問と回答は以下の通りです。

### 自社運用と運用代行、どちらから始めるべきですか?

媒体側には初期費用も最低出稿金額もないため、少額で自社運用から試すこと自体は可能です。ただし2026年は媒体統合の直後で、旧仕様を前提にした古い情報が多く残っている時期です。社内に運用経験者がいない場合は、初期設計だけでも経験者の支援を受けると立ち上がりの遠回りを減らせます。

### 費用は最低どのくらい見ておけばよいですか?

媒体費には最低出稿金額がないため、実質的な下限を決めるのは代行費です。代行費は料率型か月額固定型か、業務範囲に何が含まれるかで各社ごとに異なります。候補各社に同じ業務範囲で見積もりを出してもらい、広告費と代行費の合計で予算を判断してください。

### いまから依頼する場合、LINE広告とLINEヤフー広告のどちらになりますか?

LINE広告は2026年6月30日で新規アカウント開設の申し込みを停止しているため、新規の依頼はLINEヤフー広告(ディスプレイ広告)での出稿が前提になります。LINEアプリ内の従来の配信面には、統合後もディスプレイ広告から配信できます。

### 認定パートナーかどうかはどこで確認できますか?

LINEヤフー for Businessの公式サイトにSales Partnerの認定情報が公開されています。Premier・Select・Certifiedの区分と、運用品質や掲載基準順守を評価するバッジの有無を、候補企業の名前で確認できます。

### 広告だけ依頼して、LINE公式アカウントは自社で運用してもよいですか?

可能です。ただし友だち追加後のメッセージ設計が弱いと、広告で集めた友だちがブロックや放置で失われやすくなります。役割を分ける場合でも、追加直後のあいさつメッセージやステップ配信の設計は代行側にレビューしてもらうなど、接続部分の品質を担保する体制にしておくと安心です。

## まとめ:変化に追従できる依頼先と検証サイクルを回す

LINE広告の運用代行は、月間1億人が使うLINEへの配信を、統合後のLINEヤフー広告の環境で成果につなげるための実務パートナー選びです。

### 依頼前のチェックリスト

1. LINEヤフー広告への統合を踏まえた提案ができる依頼先か
2. 料金体系の型と業務範囲をそろえた見積もり比較をしたか
3. 友だち追加後のCRM施策まで一体で設計できるか
4. 認定パートナーの区分とバッジを公式サイトで確認したか
5. クリエイティブ素材を継続供給する社内体制を用意できるか

媒体の統合、自動最適化の進化、生成AIによる制作と、LINE周辺の環境は短いサイクルで変わり続けています。だからこそ、過去の実績の量よりも「変化にどう追従しているか」を軸に依頼先を見ると判断を誤りにくくなります。運用作業を手放すための代行ではなく、AIを前提にした検証サイクルを一緒に回せる相手を選ぶことが、これからのLINE広告 運用代行で成果を出す近道です。始め方の全体像は[LINE広告のやり方の解説](/blog/line-ads-how-to)も合わせてどうぞ。
