AI Overview計測とは?結論:サーチコンソールだけでは全体が見えない

AI Overview計測とは引用・言及・流入の3つを測ることです。この3つを、サーチコンソール・GA4・専用ツールの3手段で分担して測るのが、この記事で整理するAI Overview計測(AIO計測、ai overview tracking)です。想定する読者は、自社サイトがGoogleのAI Overview(AIによる概要)に出ているのか、出ているなら流入にどう効いているのかを確かめたいSEO・マーケ担当者です。

AI Overviewそのものの仕組みはAI Overviewsとはで、対話型に発展したAIモードはAIモードとはで解説しています。ここでは「測る」ことに絞って話を進めます。

なぜサーチコンソールだけでは全体が見えないのか

サーチコンソールは、AI概要に載ったリンクの表示回数とクリック数を、通常検索と合算して記録します。AI概要だけを抜き出すフィルタは無く、リンク無しで社名だけが回答文に出る「言及」は、そもそも記録されません(2026年9月時点)。

つまり無料手段だけで測ると、引用は推定、言及は測定不能という状態になります。何がどこまで見えるかを最初に把握しておくと、専用ツールを検討する時期を判断しやすくなります。

3手段で見える範囲の比較

サーチコンソール、GA4、専用ツールの3手段について、表示の有無・引用URL・言及の有無・流入数・費用のどこまでが見えるかを整理しました。○は直接分かる項目、△は間接的にしか分からない項目、×は分からない項目です。

AI Overview計測をサーチコンソール、GA4、専用ツールの3手段で比べた表。表示の有無と引用URLはサーチコンソールで一部、流入はGA4、言及は専用ツールでしか測れないことを示す。
△は間接的にしか分からない項目。無料の2手段で引用と流入は追え、言及だけは専用ツールが要る(2026年9月時点)。
  • 表示の有無:サーチコンソールは掲載順位の動きから推定できる(△)。GA4では分からない(×)。専用ツールは直接確認できる(○)
  • 引用URL:サーチコンソールはクエリ別のクリックと順位から推定できる(△)。GA4では分からない(×)。専用ツールはクエリごとの引用URLを一覧で見られる(○)
  • 言及の有無:サーチコンソールとGA4のどちらにも記録されない(×)。専用ツールだけが回答文の中の社名を検出できる(○)
  • 流入数:サーチコンソールはAI概要経由だけを分けて数えられない(×)。GA4はAIサービス経由の訪問を分けられる(○)。専用ツールはクリック後を追えないものが多い(△)
  • 費用:サーチコンソールとGA4は無料、専用ツールは有料

無料の2手段で引用と流入は追えます。言及だけは専用ツールが要る、というのが2026年9月時点の状況です。

AI Overview計測で測る3つの指標:引用・言及・流入(LLMO計測・順位計測との違い)

引用はリンクが載ること、言及は名前が出ること、流入はクリック後の訪問です。この3つは起きる場所も測る場所も違うので、混ぜてしまうと数字の動きが説明できなくなります。

引用・言及・流入のそれぞれが何を指すのかを、1枚にまとめました。AI概要の画面のどこで起きる出来事なのかで分けています。

AI Overview計測の3指標を示す判定図。引用は自社リンクがAI概要に載ること、言及はリンク無しで名前が出ること、流入は引用リンクをクリックされた訪問で、それぞれ測る手段が違う。
3つを混ぜると「順位は上がったのに流入が減った」が説明できなくなる。指標ごとに測る場所を決める。
  • 引用=リンク掲載:AI概要の本文や参照元一覧に、自社ページのURLが載ること。サーチコンソールの表示回数とクリック数に含まれる
  • 言及=名前が出る:リンク無しで、社名や商品名が回答文の中に出ること。サーチコンソールには一切残らない
  • 流入=クリック後:引用リンクが実際にクリックされ、サイトに来た訪問のこと。GA4で数える

3つを分けておくと、「順位は上がったのに流入が減った」という動きに説明が付きます。引用はされたが、AI概要の中で答えが完結してクリックされなかった、という読み方ができるからです。指標ごとに測る場所を決めておくのが、AI Overview計測の出発点です。

LLMO計測・AIモード計測・順位計測との違い

LLMO計測(大規模言語モデル最適化の効果測定)は、ChatGPTやGeminiなどGoogle以外のAIも含めて、引用と言及を追うものです。AI Overview計測はその一部で、Google検索の画面に限った計測と考えると整理しやすくなります。

AIモード計測は、対話型のAIモードで引用されたかを見るものです。ただしサーチコンソールでは、AI概要とAIモードを分離できません(2026年9月時点)。順位計測は「何位か」を追いますが、AI概要には順位という概念が無く、載ったか載らないかの二択です。ai overview checkerやai overview analysis toolと呼ばれるものは、この二択を継続的に記録する道具です。

どのクエリで測るかは「欲望」で決める

私たち株式会社くるみは、計測クエリを自社のカテゴリ名ではなく、顧客が困っている場面の問いから決めています。競合はカテゴリーではなく欲望で決まる(CEP、カテゴリーエントリーポイント)という考え方に沿って、「AIコンサル」ではなく「社内でAI活用が進まない」のような問いを計測対象に選んでいます。

カテゴリ名で測ると自社が載りやすいクエリばかりになり、実際に顧客が検索する場面を見落とします。計測クエリの決め方が、そのあとの改善の質を左右します。

サーチコンソールでAI Overviewはどう計測されるか:表示回数・順位のクセ

サーチコンソールでは掲載順位だけがAI概要で別物になります。表示回数とクリック数は通常検索と同じ換算で、AI概要に載ったリンクの分も合算されます。

通常検索の結果とAI概要内リンクとで、表示回数・クリック数・掲載順位・切り分けの4項目がどう扱われるかを並べました。

サーチコンソールで通常検索とAI Overview内リンクがどう集計されるかの比較表。表示回数とクリックは同じ換算だが、AI概要に載ったページは全て同じ掲載順位になり、切り分けるフィルタも無い。
順位だけ急に上がり表示回数とクリックが伸びない動きは、AI概要に載ったサインとして読む(Google公式ヘルプ、2026年9月時点)。
  • 表示回数:通常検索もAI概要内リンクも従来通りで同じ扱い。スクロールや展開で見える状態になれば1回と数える
  • クリック数:通常検索もAI概要内リンクも従来通りで同じ扱い。AI概要内のリンクをクリックすればクリック数に入る
  • 掲載順位:通常検索は実際の位置。AI概要内リンクは、載った全ページが全て同順位になる
  • 切り分け:通常検索は検索タイプや検索での見え方で可能。AI概要・AIモードを分けるフィルタ無し

この4項目は、Googleの公式ヘルプの記述に基づいています。表示回数とクリック数は従来と同じ換算、掲載順位はAI概要に載った全ページが同じ順位、AI概要・AIモードを切り分けるフィルタは無い、の3点です(Google検索セントラル「AI features and your website」、2026年9月時点)。

順位だけ急に上がり、表示回数もクリックも伸びない時の読み方

平均掲載順位が急に上がったのに、表示回数もクリック数も伸びていない。このパターンは、AI概要に載ったサインとして読みます。

AI概要は検索結果の最上部に置かれ、載った全ページに同じ上位の順位が付きます。従来なら下位に居たページがAI概要に入ると、順位の平均だけが押し上げられます。一方でAI概要の中で答えが完結すると、クリックは伸びません。順位・表示回数・クリック数の3つを同じ期間で並べて見ると、この動きに気付けます。

表示されない場合の切り分け

そもそもAI概要が表示されない、あるいは表示されても自社が載らない場合の原因は、計測とは別の問題です。表示されない原因の切り分けは別記事で扱います。

サーチコンソールで見るときは、順位の急変とクリックの停滞を同時に確認するai overview チェックの習慣を付けます。それだけでも、AI概要の影響を受けたクエリの候補は絞れます。

GA4でAI検索経由の流入を測る手順:無料でできる範囲

GA4のカスタムチャネルグループで、AIサービス経由の訪問を分けて見ます。設定は4工程で、追加の費用はかかりません(2026年9月時点)。

チャネル追加・参照元で条件・探索で確認・月次で比較の4工程を、順番に並べました。

GA4でAI検索経由の流入を分けて見る4工程。カスタムチャネルグループを作り、参照元にAIサービス名を含む条件を設定し、探索レポートで着地ページ別に確認し、月次で割合を記録する。
この手順で拾えるのはChatGPTやGeminiなどAIサービスからの流入。AI概要経由のクリックはGoogle検索と区別できない。
  • チャネル追加:カスタムを新規作成。管理画面のチャネルグループで、既定のグループはそのままに、新しいカスタムチャネルグループを作る
  • 参照元で条件:AIサービス名を含む。「AI検索」というチャネルを追加し、参照元にchatgptやgeminiなどの文字列を含む、という条件を設定する
  • 探索で確認:着地ページ別に見る。探索レポートでチャネルを「AI検索」に絞り、着地ページ・平均エンゲージメント時間を並べる
  • 月次で比較:割合の推移を記録。全体の訪問に占めるAI検索の割合を、毎月同じ条件で1枚のシートに書く

設定画面の名称やメニューの位置は、GA4側の変更で変わることがあります。この記事の呼び方は2026年9月時点のものです。

この手順で拾えるものと拾えないもの

この手順で拾えるのは、ChatGPTやGeminiなどAIサービスからの流入です。AI Overview経由のクリックは参照元がGoogle検索になり、通常の検索流入と区別が付きません。

つまりGA4で「AI概要からの流入」を単独で数えることはできません。だから引用はサーチコンソール、流入はGA4、という分担になります。AI概要に引用された効果を流入で確かめたいときは、サーチコンソールで順位が急変したクエリの着地ページを、GA4で期間比較する形で近付けます。

ai overview rank tracking freeを探す前に

無料のai overview tracking freeを探す担当者は多いのですが、無料の範囲でできることは上の4工程が中心です。まずこの手順で、AIサービス経由の割合と着地ページを毎月記録します。数か月分の推移が手元にあると、専用ツールを検討するときに、何が足りないかを具体的に言えます。

AI Overview計測ツールの種類と選び方:無料手段と専用ツールの境目

ツールは3種類あり、無料手段で足りなくなる境目は計測キーワードが数十を超えた時点です。それまでは手動確認とサーチコンソール、GA4の組み合わせで、引用と流入は追えます。

無料手段と専用ツールとで、AIO表示の有無・引用URL・言及の有無・時系列の推移・競合との比較の5項目がどこまで見えるかを並べました。

AI Overview計測で無料手段と専用ツールが担える範囲の○×表。表示の有無・引用URL・時系列は無料でも一部追えるが、言及の有無と競合との比較は専用ツールでしか測れない。
△は手動確認やサーチコンソールの変化から推定できる範囲。計測キーワードが数十を超えて週次で回らなくなったら有料を検討する。
  • AIO表示の有無:無料手段は手動検索とサーチコンソールの順位変化から推定できる(△)。専用ツールはクエリごとに記録する(○)
  • 引用URL:無料手段は手動検索で1件ずつ見るか、サーチコンソールのクリックから推定する(△)。専用ツールは引用元一覧を保存する(○)
  • 言及の有無:無料手段では記録できない(×)。専用ツールは回答文の中の社名を検出する(○)
  • 時系列の推移:無料手段は手動記録の積み上げになる(△)。専用ツールは自動で日次や週次の推移を残す(○)
  • 競合との比較:無料手段では追えない(×)。専用ツールは同じクエリで競合の引用・言及を並べる(○)

ツールの3つの種類

ai overview tracker、ai overview monitoring tool、ai overview ツールと呼ばれるものは、大きく3種類に分かれます。ツール名を並べるより、種類で理解したほうが自社に合うものを選びやすくなります。

  1. 順位計測ツールにAI概要表示の有無を足したもの:既存の順位計測に、クエリごとのAI概要の表示と自社の引用を追加した型。順位と一緒に見たい場合に向く
  2. 国内の専用計測:日本語クエリのAI概要に絞って、引用と言及を記録する型。国内向けサイトで計測キーワードが多い場合に向く
  3. 複数のAI検索を横断するLLMO計測:Google以外のChatGPTやGeminiも含めて引用・言及を追う型。AI概要だけでなくAI検索全体を見たい場合に向く

選ぶ3つの軸

検索上位の記事が共通して挙げる選定軸は、機能・対応プラットフォーム・価格と計測キーワード数の3点です。ai概要計測 検索順位ツール 比較のような検索で迷ったときは、この3軸で表を作ると判断が早まります。

軸 確認すること 見落としやすい点
機能 引用だけか、言及も取れるか。競合比較と時系列があるか 言及が取れないと3指標が揃わない
対応プラットフォーム AI概要だけか、AIモードやChatGPT、Geminiも含むか 海外ツールは日本語クエリの対応可否を確認する
価格と計測キーワード数 計測できるキーワード数と更新頻度 キーワード数の上限が運用の上限になる

海外のツールは、日本語クエリのAI概要を正しく取得できるかを、契約前に必ず確認します。

有料を検討する目安

有料の専用ツールを検討する目安は、計測キーワードが数十を超え、手動確認が週次で回らなくなった時点です(2026年9月時点)。それまでは無料手段で引用と流入を追い、言及は割り切って後回しにしても運用は成り立ちます。

逆に、言及の有無や競合との比較を毎月の判断に使いたいなら、キーワード数に関わらず専用ツールが要ります。AI検索エンジンごとの違いは、AI検索の比較記事で扱います。

私たちはこう回している:測ってから始めるAI Overview計測の運用

私たちは、測ってから記事を直す月次サイクルでAI Overview計測を回しています。まず自社サイトで実測し、その数字を基準にして改善を始めました。

AI検索経由の訪問がサイト全体に占める割合を、全業種平均と並べました。

AI検索経由の訪問がサイト全体に占める割合の実数グラフ。私たちサイトは3.2%、全業種平均は1.08%で、約3倍の差があることを示す。
私たちサイトは2026年5〜7月の実測(参照元にAIサービス名を含む訪問、広告経由は除外)。全業種平均はConductor 2026 AEO/GEO Benchmarks(13,770ドメイン)。自社実測で第三者未検証。

私たちが自社サイト(curumi.co.jp)で2026年5月から7月にかけて計測したところ、AI検索経由の訪問はサイト全体の3.2%でした。参照元にAIサービス名を含む訪問を数え、広告経由は除外しています。比較対象はConductor 2026 AEO/GEO Benchmarksの全業種平均1.08%(13,770ドメイン)で、約3倍の水準です。

内訳も同じ期間で見ています。AI経由の訪問の平均滞在は160秒で、自然検索の118秒の約1.4倍でした。AI経由の訪問のうちChatGPT系が83%、着地ページの87.7%がブログ記事です。量は小さくても、長く読む訪問が記事に来ている、というのが実測から分かったことです。この数字は自社サイトの実測で、第三者未検証です。

想起のベースラインを先に取る

流入だけでなく、言及の現在地も先に測りました。2026年8月28日に、顧客が困っている場面の問い12問をGeminiに投げて、どの会社が挙がるかを記録しています。

結果は、株式会社くるみの想起は0/12でした。一方で、3問以上で繰り返し想起された会社は7社ありました。ここが「測ってから始めた」ベースラインです。想起されていない事実を数字で持っているので、どの問いから直すかを迷わずに決められます。

月次サイクルの回し方

ai overview analysis toolsやai overview tracking toolsを入れる前に、まず手元の3指標を毎月記録します。私たちが決めた月次サイクルは、次の3工程です。

  • 月初にサーチコンソールとGA4で、引用・言及・流入の3指標を1枚のシートに記録する
  • 想起されなかった問いを1つ選び、その問いに答える記事を直すか新しく書く
  • 翌月の月初に同じ条件で再計測し、想起と流入の変化を並べる

1か月に1つの問いに絞るのは、変化の原因を切り分けるためです。同時に複数の記事を直すと、どれが効いたか分からなくなります。この運用は、私たちのLLMO支援でも同じ形で回しています。

引用されるための書き方や構造化データ(ページの内容を機械に伝える付加情報)の扱いなど、対策の詳細はAI概要対策の記事で扱います。私たちはこう回しています。まず測り、1つ直し、翌月また測る。この繰り返しです。

AI Overview計測のよくある質問

AI Overviewのチェック方法は?

手動検索とサーチコンソールの2つで見ます。手動では、計測クエリをGoogleで検索し、AI概要の表示と自社リンクの有無を記録します。サーチコンソールでは、平均掲載順位が急に上がったのに表示回数とクリック数が伸びないクエリを探します。この動きがAI概要に載ったサインです。ai overview チェックはこの2つを毎週同じ条件で繰り返すところから始めます。

無料のLLMO計測ツールはありますか?

一部は無料で測れます。GA4のカスタムチャネルグループで、ChatGPTやGeminiなどAIサービス経由の流入を分けられます。無料枠のあるチェッカーで、少数のクエリの引用を確認することもできます。ただし言及の有無、時系列の推移、競合との比較は無料の範囲では追えません(2026年9月時点)。計測キーワードが数十を超えたら、有料を検討する段階です。

海外のAI Overview trackerと国内ツールはどちらがよい?

日本語クエリへの対応と計測キーワード数で判断します。海外のツールは対応プラットフォームが広い反面、日本語のAI概要を正しく取得できるかは製品ごとに差があります。国内ツールは日本語クエリに強い反面、Google以外のAI検索を横断できないものもあります。what is the best ai overview trackerという問いに、全員に合う答えはありません。自社の計測クエリで試してから選びます。

AI OverviewとAIモードの計測は分けられますか?

サーチコンソールでは分けられません。Googleの公式ヘルプは、AI概要とAIモードを切り分けるフィルタは無いと案内しています(2026年9月時点)。両方の表示回数とクリック数が、通常検索と合算されて記録されます。分けて見たい場合は、専用ツールでAIモードの引用を別に記録する必要があります。

AI Overviewの対策は?

計測で引用・言及の現状を知ってから、想起されない問いに答える記事を作ります。順番が大切で、測る前に記事を直すと、何が効いたかを判断できません。私たちは、月初に3指標を記録し、想起されなかった問いを1つ選んで記事を直し、翌月再計測する形で回しています。書き方や構造の詳細は、AI概要対策の記事で扱います。

まとめ:AI Overview計測は3指標を分けて、無料手段から始める

AI Overview計測は、引用・言及・流入を分けて、無料手段から始めます。引用はサーチコンソール、流入はGA4、言及は専用ツールという分担です。

3手段で見える範囲の違いを、もう一度確認します。表示の有無・引用URL・言及の有無・流入数・費用の5項目です。

AI Overview計測をサーチコンソール、GA4、専用ツールの3手段で比べた表。表示の有無と引用URLはサーチコンソールで一部、流入はGA4、言及は専用ツールでしか測れないことを示す。
△は間接的にしか分からない項目。無料の2手段で引用と流入は追え、言及だけは専用ツールが要る(2026年9月時点)。
  • 表示の有無と引用URL:サーチコンソールで推定し(△)、確定させたいときは専用ツールで見る(○)
  • 言及の有無:無料の2手段では記録されず(×)、専用ツールだけが検出する(○)
  • 流入数:GA4でAIサービス経由を分けて数える(○)
  • 費用:サーチコンソールとGA4は無料、専用ツールは有料

明日から何をするか

次の一手は、今月の3指標を1枚のシートに記録することです。サーチコンソールで順位が急変したクエリ、GA4でAI検索チャネルの割合、手動検索で確認した引用の有無を、同じ日付で書きます。

翌月も同じ条件で書き足すと、それだけで時系列の推移が手に入ります。専用ツールを検討するのは、このシートの行数が数十を超えて、週次で回らなくなってからで間に合います。AI検索全体で引用されるための考え方は、LLMOとはで整理しています。

計測から記事改善までを任せたい場合

計測は始められても、想起されなかった問いに答える記事を毎月書き続けるのが難しい、という声を私たちは支援先でよく聞きます。AI検索の計測から記事の改善までをまとめて回す相手を探しているなら、おきかえくんの相談窓口から現状の数字を添えてご連絡ください。数字を見て、まず何から測るかを一緒に決めます。