空気を作れる人は多くない。その仕事は、成果として数えられていない。
ESFP
ENERGIZER場作り推進者
空気を作り、人を巻き込んで一気に動かす。
仕事の価値観
あなたが守っているのは、段取りより「その場の人が乗れていること」です。乗っていない人がいると先へ進めない。だから反応を見ながら、進め方をその場で変えている。
強み
あなたが場の成否を判定する材料は、決まった件数ではなく、まだ一言も発していない人が残っているかどうかです。決めておいた段取りより、その一人を先に見て進め方を決めるので、開始五分で話の順番を組み替え、黙っている人へ名指しで振れる。硬直した場をほぐせるのも、初対面と短い時間で関係を作れるのも、この見方が先に立つからです。
- 硬直した場を、短時間でほぐせる。
- 人の反応を読んで、進行をその場で変えられる。
- 初対面でも、短時間で関係を作れる。
力が出る仕事:イベント、店舗と現場、採用広報、顧客との関係づくり。
弱み
言われること
「あの人がいると場が明るい」
思われていること
「場は盛り上がるが、あとから「で、何が決まったんだっけ」を全員で探すことになる」
人が乗った状態そのものを成果として数えているので、決まったことを文字にする理由が生まれません。全員が頷いた場面を見ているあなたには、合意はその時点で成立しています。ところが、その場にいなかった人にとって、頷きは記録として存在しない。詰めが甘いと言われる本当の理由は、あなたと相手で合意の置き場所が違うことにあります。
よくある失敗
乗れていない人を見つける。話の順番を変える。
全員が発言している。場が動いている。
決まったことが多い。記録は取っていない。
認識がズレている。「あの場では決まっていたはず」が通じない。
誤解されやすい点
よく言われること
「楽しんでいるだけ」
場を成立させるための観察量は、他のタイプより多い。誰が乗れていないかを常に見ています。
「真剣さがない」
深刻な顔をしないだけです。緊張した場をほぐすのは、意図的な仕事です。
「継続力がない」
反応が返ってくる仕事では、驚くほど長く続きます。一人作業だけが苦手です。
言葉の受け取られ方
- 本人
- 「まず場をあたためましょう」
- 同僚
- 「本題に入らない」
- 実際
- 乗っていない人がいる状態で決めても、実行されないと知っている
- 本人
- 「なんとかなりますよ」
- 同僚
- 「楽観的」
- 実際
- 人が動けば大抵は解決すると、経験で知っている
不在時の影響
すぐ起きること
会議が予定どおりに進みます。静かで、効率的です。
あとから分かること
2か月後、決まったことが実行されていません。全員が納得した状態を作っていたのは、あなたでした。
この先に書いてあること
- 職種別の適性
- 上司・部下としての違い
- 依頼文の良い例と悪い例
- 評価指標と目標設定
- 他タイプとの相性
- ストレスと退職の兆候
- 必要な職場環境
- 自分でできる対策
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16 Types
16タイプの一覧
一緒に働く人のタイプを開けば、その人の解説がそのまま読めます。
構想と分析
前提を疑い、まだない選択肢と構造をつくる4タイプ。
意味と人
人と組織の内側を読み、意味と関係から動かす4タイプ。
実行と維持
決めたことを守り、組織が回り続ける状態をつくる4タイプ。
現場と即応
目の前の状況へ即応し、実物と行動で前へ進める4タイプ。
タイプの違いをチームの成果に変えるところまで。
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