止まった案件を動かす。動かしたあと、なぜ動いたかは残っていない。
ESTP
CLOSER一点突破者
動かない状況に自分から当たり、その場で決める。
仕事の価値観
あなたが守っているのは、準備より「打席に立っていること」です。会議室で議論している時間そのものが損失だと感じていて、当たりにいったほうが情報が早いと知っている。
強み
あなたが判断に使うのは、資料に書かれた条件ではなく、当てて返ってきた相手の反応です。返事をもらう前の情報はすべて仮置き扱いで、確かめる相手がいるなら、結論の出ない会議の途中でも席を立って電話をかけられる。止まった案件を動かせるのも、緊急時の判断が速いのも、断られた翌日に次の打席へ立てるのも、この情報の扱いの差から来ています。
- 止まっている案件や関係を、自分から動かせる。
- 緊急時の判断が速い。
- 断られても引きずらず、次の打席へ立てる。
力が出る仕事:新規開拓、クロージング、危機対応、立ち上げ期の現場。
弱み
言われること
「あの人が行くと話が進む」
思われていること
「進んだ理由が本人の中にしかなく、他の人が真似できない」
当てて得た情報は、あなたの中にしか残りません。相手の反応から読んだ判断は言葉を通っていないので、外から見えるのは動いた結果と速さだけになります。周囲が雑だと言うのは、あなたが会って読み取った温度が、報告にも記録にも渡っていないからです。同じ場に居合わせた人でさえ、翌月に同じ相手へ行くとき、あなたの読みを持っていくことができません。
よくある失敗
結論が出ない。あなたは席を立って電話をかける。
状況が動いている。全員が驚く。
引き継ぎが手薄で、後工程が混乱する。
当たった理由も外した理由も残っていない。勝率が上がらない。
誤解されやすい点
よく言われること
「場当たり的」
準備より実戦で情報を取る型です。判断の速さは、状況を読む速度に裏づけられています。
「深く考えない」
考える速度が速いだけです。ただし、考えた内容が記録に残らないのは事実です。
「長期が苦手」
長期を短期の連続に分解して渡せば、最後まで走ります。全体像だけでは着手点が見えないだけです。
言葉の受け取られ方
- 本人
- 「その場で決めましょう」
- 同僚
- 「雑」
- 実際
- 状況を読む速度が周囲より速く、待つ理由が見えていない
- 本人
- 「とりあえず行ってきます」
- 同僚
- 「準備不足」
- 実際
- 会って得られる情報のほうが、資料より多いと知っている
不在時の影響
すぐ起きること
会議が長くなります。議論は丁寧に、そして結論なしに終わります。
あとから分かること
1か月後、止まった案件が止まったまま並びます。誰も当たりにいかない組織では、可能性は自然には開きません。
この先に書いてあること
- 職種別の適性
- 上司・部下としての違い
- 依頼文の良い例と悪い例
- 評価指標と目標設定
- 他タイプとの相性
- ストレスと退職の兆候
- 必要な職場環境
- 自分でできる対策
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16 Types
16タイプの一覧
一緒に働く人のタイプを開けば、その人の解説がそのまま読めます。
構想と分析
前提を疑い、まだない選択肢と構造をつくる4タイプ。
意味と人
人と組織の内側を読み、意味と関係から動かす4タイプ。
実行と維持
決めたことを守り、組織が回り続ける状態をつくる4タイプ。
現場と即応
目の前の状況へ即応し、実物と行動で前へ進める4タイプ。
タイプの違いをチームの成果に変えるところまで。
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