誰も直せなかったものが、この人のところで止まる。記録だけが残らない。
ISTP
TROUBLESHOOTER現場解析者
実物と数字から、最短の解を見つけて直す。
仕事の価値観
あなたが守っているのは、議論より「実際に動く状態」です。説明を聞くより現物を見たほうが速いと知っていて、そのために必要のない工程はすべて省く。
強み
連絡を受けたとき、あなたが事実として数えるのは、誰かの説明ではなく、いま動いているかどうかだけです。報告が間違っていても判断が汚れないのはこのためで、障害の一報が入った時点から、原因の候補は現物の側にしかないと決めている。切り分けの速さも、手段を選ばない直し方も、緊急時の落ち着きも、この一つの決め方に集約されます。
- 原因の切り分けが速い。
- 手段にこだわらず、実際に直しきれる。
- 緊急時ほど落ち着いていられる。
力が出る仕事:トラブル対応、技術検証、現場改善、運用の詰まりの解消。
弱み
言われること
「あの人に任せれば直る」
思われていること
「どう直したのかは、本人にしか分からない」
同じ数え方が、あなたの手順を情報から外します。現物が直っていることが答えなので、そこへ至った経路は自分の中で用済みになり、経過を聞かれても返事は一行で終わる。周囲が受け取れるのは現物ではなく、あなたの口から出た言葉だけです。だから直した事実だけが伝わり、直し方のほうは、誰の手元にも渡らないまま次の障害まで消えています。
よくある失敗
状況説明が続いている間に、もう切り分けを始めている。
原因を特定して直す。周囲は何が起きたか把握していない。
「直りました」だけ伝える。それ以上は必要ないと思っている。
同じ障害が別の場所で起きる。誰も対処法を知らない。
誤解されやすい点
よく言われること
「協調性がない」
解決に必要のないやりとりを省いています。目的が明確な会話には、しっかり乗ります。
「長期を考えない」
興味が向かないだけで、考える力はあります。週15分の枠を作るだけで、長期の視点が出てきます。
「無愛想」
現物を前にすると、驚くほど饒舌になります。話題が合っていないだけです。
言葉の受け取られ方
- 本人
- 「現物を見せてもらえますか」
- 同僚
- 「話を聞いていない」
- 実際
- 言葉より現物のほうが情報量が多いと知っている
- 本人
- 「(黙って直す)」
- 同僚
- 「何をしているか分からない」
- 実際
- 説明する時間があれば、もう1件直せると考えている
不在時の影響
すぐ起きること
静かです。誰も困っていないように見えます。
あとから分かること
最初の障害で止まります。復旧に3日かかる。あなたが20分で片づけていたことが、そこで初めて可視化されます。
この先に書いてあること
- 職種別の適性
- 上司・部下としての違い
- 依頼文の良い例と悪い例
- 評価指標と目標設定
- 他タイプとの相性
- ストレスと退職の兆候
- 必要な職場環境
- 自分でできる対策
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16 Types
16タイプの一覧
一緒に働く人のタイプを開けば、その人の解説がそのまま読めます。
構想と分析
前提を疑い、まだない選択肢と構造をつくる4タイプ。
意味と人
人と組織の内側を読み、意味と関係から動かす4タイプ。
実行と維持
決めたことを守り、組織が回り続ける状態をつくる4タイプ。
現場と即応
目の前の状況へ即応し、実物と行動で前へ進める4タイプ。
タイプの違いをチームの成果に変えるところまで。
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